TOEFL®を行っている米国のETS(English Testing Service)の日本法人ETS Japanが2021年5月に設立され、同6月から事業を開始しました それまでは、IiBC(一般財団法人 国際ビジネスコミュニケーション協会)が日本での窓口でしたが、 これからはTOEFL® 事業が独立して推進されることになります 日本では、英検が最もポピュラーな英語の試験ですが、今後は特に米国の大学や大学院へ留学を考える受験生をはじめ多くの受験生が TOEFL® の試験を受ける機会が増えることが予想されます また、国内の大学や大学院へ進学する際も、 TOEFL®のスコアを出願資格や優遇を受ける条件などに利用できるケースが多くなってきています TOEFL® の試験の中で最も身近な形式は、TOEFL®iBTです 試験会場で受験する事も可能ですし、自宅でインターネットを介して取り組むこともできます 特に地方に住む受験生にとっては、便利なシステムです 最も興味深い点は、その試験の内容でしょう TOEFL®iBT はアカデミック英語の試験です 英検とは別に日本英語検定協会が行っているTEAPと比較が可能ですが、どうやら、英検とTEAP両方を併せて TOEFL®iBT と対比するのが良いように思います 今後分析を進め、特に受験生にとってどのような取り組みがベストであるかを考えます